品質環境管理課
製造業における工場の品質管理は非常に重要な要素です
品質管理を推進することで、顧客の信頼性を高め継続的な取引をおこなえるだけでなく、
自社においても良い組織を構築することに繋がります。
製造業における工場の品質管理は会社全体にとっても非常に重要な要素です。
従業員の品質管理への意識を高めることにより、顧客との良好な関係が構築できると信じています。
取組み
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- ISO9001
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ISO9001とは、品質マネジメントシステムの国際規格で、顧客満足を重視した仕組み(品質マネジメントシステム)を社内に構築することを要求した規格です。
ISO9001を取得することで、顧客の要求や期待に応え、顧客満足度の向上を目指す改善活動が行われるため、結果的に製品やサービスの”品質”を高める規格と言えます。
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- ISO14001
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ISO14001とは、環境マネジメントシステムの国際規格で、企業等の組織が、環境管理(環境への負荷を減らす)を目的とした体制作りを行う際に、そのガイドラインとして使えるように、ISO(国際標準化機構)が定めた規格です。
組織活動が環境に及ぼす影響を最小限にくい止めることを目的に定められた環境に関する国際的な標準規格です。
この概念をもとに実行することによって環境負荷の低減や事故の未然防止が行われるものです。
品質・環境
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- 工程管理
- 製造過程における業務プロセスの進捗状況を管理します。
- 品質検証
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製品の品質を検証する管理業務です。
バンポーの品質検証には以下の検査があります。- 受入検査
- 外部から購入した原材料や部品などを受け入れ時に品質検査を実施。
- 工程内検査
- 製造工程の各段階で品質確認を実施。
- 完成品検査
- 最終的にできあがった製品の品質を検証します。
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- 品質改善
- 基準を満たしていない不適合品や用途を満たさない不良品などの再発を防止すべく、生産プロセスを見直す管理業務です。
再発防止
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「環境対策や品質対策等の情報共有」
環境対策については、毎月1回安全衛生防災委員会で、品質対策については、毎月1回品質会議にて会社全体で情報共有しています。また、経営会議に於いても環境・品質について報告がなされ、その他、ISO情報の閲覧により、全社で必要な品質・環境情報を取得しています。
「不適合の再発防止、未然防止のために」
不具合品が発生した原因について現状を踏まえて詳細に分析をおこない、その対策を考え実行します。この問題解決の流れを通じて不適合品の再発防止に努めます。
不適合品を未然に防ぐ際にもまだ発生していないものの、現状分析を通して明らかになった今後起りうる不備に対して対策を練っていきます。